男性の尿もれは、
種類によって対処が違う
「歳のせい」で片づけると、治療で改善する原因を見逃すことがあります。まず何が起きているのかを整理してください。
男性の尿トラブルは相談しにくいために放置されやすい領域です。しかし原因によっては治療で改善するものがあり、また他の病気のサインである可能性もあります。
尿もれの主な種類
切迫性(急に強い尿意が来る)
突然の強い尿意で、間に合わないことがある。過活動膀胱が背景にあることがあります。治療の対象になる場合が多い種類です。
溢流性(出しきれずに漏れる)
膀胱に尿が溜まりすぎて溢れる。男性では前立腺肥大による排尿障害が背景にあることがあります。放置すると腎機能に影響することもあるため、受診が必要です。
腹圧性(力んだときに漏れる)
咳、くしゃみ、重い物を持ったとき。女性に多いですが、男性では前立腺の手術後に見られることがあります。
排尿後の滴下
用を足した後に少量が出てしまう。男性に多く、下着が汚れる原因になります。尿道に残った尿が出てくるもので、日常の対処が中心になります。
日常の対処に使える製品を確認する
泌尿器科医師監修の製品です。症状が続く場合は受診もあわせてご検討ください。
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- 自宅で受け取れます
- 症状が続く場合は泌尿器科の受診もご検討ください
男性に特有の背景
男性の尿トラブルで背景として多く挙げられるのが前立腺です。
前立腺肥大症:加齢とともに前立腺が大きくなり、尿道を圧迫します。尿の勢いが弱い、出るまで時間がかかる、残った感じがするといった症状が典型です。
前立腺の手術後:治療の影響で一時的に尿もれが起きることがあります。
受診の目安
次のいずれかに当てはまるなら、泌尿器科への受診を検討してください。
1. 日常生活に支障が出ている。外出をためらう、夜間に何度も起きる。
2. 症状が進んでいる。以前より頻度が増えた、量が増えた。
3. 他の症状を伴う。血尿、痛み、発熱、尿が出にくい。
特に「尿が出にくい」と「漏れる」が同時にある場合は、溢流性の可能性があり受診が必要です。
日常でできる対処
1. 排尿後に時間をおく。排尿後の滴下は、少し待ってから、尿道に残った分を押し出すことで軽減できる場合があります。
2. 水分の取り方を調整する。減らしすぎは逆効果です。就寝前のカフェイン・アルコールを控えるのが現実的な対処。
3. 骨盤底筋の体操。男性にも効果が期待される場合があります。方法は医師や理学療法士に確認してください。
4. 専用の吸収パッドを使う。男性用に設計されたものを選ぶと、装着感と吸収性が違います。外出時の不安を減らす実務的な手段です。
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